みなさんは面接前に緊張しますか?
僕はあがり症+心配性なので、面接前には吐くほど緊張していました…。
学生時代はあがり症なのに代表を務めたりし、大勢の前で発言するたびに軽い貧血になったりしました。
しかし、そんなあがり症の僕でも、転職では8割最終面接まで通過できたのです。
緊張をしながらもパフォーマンスを発揮するために何を行っていたか、具体的に解説していきます。
目次
転職の面接で緊張するワケ
私自身、そもそも初対面の人と話すの自体とても緊張します。
しかし、面接となるとその比にならないくらい緊張します。
それはなぜなのでしょうか?
自分自身を評価される
まず面接である以上、入社するに値する人間かどうか評価されます。
それは実績やスキルだけでなく、人間性も評価に関わってきます。
内定を貰えれば自分を認めてもらえたと感じられますが、お祈りの場合 "今までの人生を否定された" という気持ちになってしまいます。
人生全てをさらけ出し評価される、面接ではそのように感じてしまうことから緊張に繋がってしまいます。
面接官が怖い
面接官は自分を評価する立場のため "恐怖" を感じてしまいます。
さらに、「年齢」「性別」「性格」など面接まで情報がほとんどないことがほとんどです。
事前に質問に対する準備はできたとしても、面接官は当日にならなければ分からないため不安になってしまいます。
せめて所属と役職くらいは事前に教えてほしい…
経歴が不安
面接まで進めたとしても、その企業に値する実績があるのか分からず不安を感じてしまいます。
そしてその不安が緊張に繋がっていきます。
自分は頑張って実績やスキルを磨いてきたのに、その企業が欲しい人材ではなかったら…。
なんてこと考えてしまいますよね。
お祈り=実績が足りない
なんてことを考えてしまいますし、どこにも転職できない気もしてしまうので不安に感じてしまいます。
"分からない" ということが緊張に繋がるんだね!
転職の面接での心構えは必要?
では、面接前に緊張しないためにどうすればいいのか?
と言いたいところですが、無理です。
私は面接の対策はトライアンドエラーで改善してきましたが、緊張はどうにもなりませんでした…。
ですので、
- 面接前の緊張を和らげる
- 常に曲げない心構えを確立させる
ということに注力しましょう。
この2つをマスターすれば、緊張してもパフォーマンスを発揮できること間違いなしです!
最初は「緊張することが当たり前」と認めることからスタートです。
それでは、その心構えを具体的に解説していきます。
転職の面接で抑えるべき心構え
まず、これから解説する心構えに対して否定的にならないでください。
「そんなことはない」「でも…」
などの否定的な感情が自分の心の中にあれば、緊張を味方にすることはできません。
あくまで "緊張を受け入れる" そういう気持ちで心構えを作っていきましょう。
面接官も緊張している
面接で緊張しているのはあなただけと思っていませんか?
いいえ、面接官も緊張しているのです。
実際、学生時代の同期などが面接官になったとき、何を話せばいいのか分からず緊張していたそうです。
また面接官が若ければ若いほど、就職活動の大変さは覚えていることでしょう。
面接官も意外に緊張してるのかも?
と思ったら少し緊張が和らぎませんか?
面接官も全てを覚えていない
全てって何?
と思いますよね。
これは「回答のミス」「細かい実績」などです。
面接官は基本的に評価シートを見ながら行いますが、話したこと全てをメモし、記憶するなどは不可能です。
「こんな仕事やってたんだな」
「なんか好印象だったな」
終わった後はこのぐらいの印象しか残っていないものです。
実際に私が後輩に対して面接対策を行っていたとき、気になるポイントは覚えていたものの、その他は記憶することができませんでした。
しかし、だからといって適当でいいというわけではありません。
志望動機など質問の "核" となる部分は覚えていますのでしっかり答えられるようにしましょう。
その他に少し矛盾があって失敗したと思っても、面接官の方から追加で質問があるだけなので大丈夫です。
少しミスっても大丈夫!のテンションでいこう
入社して欲しいから面接している
これは書類選考がある会社のお話ですが、そもそも実績やスキルが求める人材に達していなければ通過しません。
その時点で、企業からしたら入社してほしいと思っているのです。
内定することを目標に設定するのではなく、一つ一つの選考を通過することに重きを置きましょう。
そして、書類選考を通過している時点で自分に自信を持ちましょう。
落ちている人はもっといますからね。
あくまで対等の立場
私も新卒の就活のときは思っていましたが、
面接官が上の立場
自分が下の立場
と思っていませんか?
全く持って違います。
あくまで対等な立場です。
面接官に失礼な態度や発言をされたら辞退していいのです。
愛想笑いで耐える必要はありません。
会社に入社したいという気持ちはわかります。
しかしその人が上司になった場合、面接でもそのような態度ですから入社後は悪化する可能性が高いです。
そして、今の会社も何かが不満で退職したはずです。
次の会社ではその不満を解決するために、面接官に対する気になる点は無視せず、こちらから会社を評価するくらいの気持ちでいきましょう。
面接官に興味を持とう
面接官が怖いと思う方、私はこの方法で解決しました。
"面接官自身" に興味を持ちましょう。
- なぜこの会社を選んだのか
- なぜこの職種なのか
- あなたにとって仕事とは何か
これを逆質問で聞くのです。
こちらばかり質問されるため、面接官が怖いと感じてしまいますが、相手も同じ人間です。
自分とは違う人生を送り、そして自分が入りたい会社に勤めているのです。
そして、これを行うことで緊張を和らげる以外にもメリットがあります。
- 次回の面接の参考になる
- 面接官に好印象を与えられる
まず入社している以上、面接官は人間性や実績・スキルが企業にとって求める人材であるということです。
実際に具体的な傾向を把握できることで、次回の面接の対策に使えます。
また、好印象を与えられるということについて。
人は自分について話をすることが好きなものです。
あなたが興味を持って面接官に内面のことを質問することで自然に好感度は上がるでしょう。
ポイントは、面接官が何をいってもめちゃくちゃ肯定することです。
まとめ:面接の緊張は和らげる
いかがでしたか?
緊張をなくす。ではなく "和らげる" ということがわかりました。
また、この心構えを信じることで少しは動じない心ができたと思います。
あがり症すぎる僕でも出来たので皆さんはきっと大丈夫!
よかったら実践してみてくださいね♪