転職先を決めずに退職をし、次の転職先が見つかるまでの空白期間にバイトをする「つなぎバイト」
筆者も会社を退職してからフリーランスになる間、ある程度貯金をするためにアルバイトをしていました。
今すぐ退職したいけど、転職先を決めてから辞めた方がいいのかな…？
本記事では、このような悩みを解決するためにつなぎバイトのメリットとデメリットを解説します。
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目次
実際に転職のつなぎでバイトをした結果
私はフリーランスになるまでに、半年ほどアルバイトをしていました。
正直な話、働けば働くほどお金を稼ぐことができてしまうため、アルバイトを優先してしまい転職活動が後回しになっていました。
今となっては、つなぎバイトを始める前に以下の点を考えたほうがいいと思いました。
このように期間や目的をハッキリさせると、バイトに夢中になってしまうことを防ぐことができます。
つなぎバイトをする目的や期間をハッキリさせましょう！
転職のつなぎでバイトするメリット
それでは、転職のつなぎでバイトをするメリットを具体的に解説していきます。
確実な収入を得られる
転職のつなぎでアルバイトをする最大のメリットは「お金を必ずもらえる」ことです。
転職先が決まっていなくても、税金や家賃など固定費は容赦なくかかってしまいます。
しかし、つなぎバイトをすることでそのような金銭的な不安をなくすことができます。
貯金をせず退職をした方は、特につなぎバイトをした方がいいと言えるでしょう。
様々な業界で働ける
バイトは様々な業界から募集されています。
飲食や日用品を始め、サービス業から事務職まで様々な仕事を体験することができます。
もちろん、メリットとしては正社員ではできなかった、やりたい業界や職種を体験できることが挙げられます。
しかし、最大のメリットとしては異業界に転職する際に説得力を持たせられることです。
志望動機を話す際に体験談から説明すると説得力を持たせられるので、転職したい業界のアルバイトをつなぎとして始めるのがオススメです。
時間ができる
バイトは自分でシフトを決められる分、正社員より使える時間が増えます。
バイトの間に資格の勉強をしたり、転職活動を進めたりと好きなように時間を使うことができます。
また転職活動においては、つなぎバイトをすることで平日に予定を空けることができ、選考がスムーズに進みやすいというメリットがあります。
お金も稼ぎながら様々な企業に応募できるところが非常にメリットですね。
自由に働ける
正社員と異なり、好きな仕事を好きなだけできるというメリットがあります。
特に正社員時代に残業や休日出勤をした方にとっては非常に嬉しいことだと思います。
ただ、自由な働き方をすることで正社員に戻りたくなくなってしまう可能性もあります。
そういう方には正社員にならずフリーランスになることがオススメです。
特にWebマーケティングは時間も場所も限られず、パソコンひとつで稼げるのでオススメです！
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転職のつなぎでバイトするデメリット
転職のつなぎでバイトをするメリットを説明しましたが、反対にどのようなデメリットがあるのかを具体的に解説していきます。
空白期間が伸びる
転職活動よりもお金を稼ぐのを優先した結果、つなぎバイトをすることで空白期間が伸びてしまう可能性があります。
目的や期間を決めずにつなぎバイトをすることで、気がつけば数年間が経ち、面接の際に空白期間の質問をされる可能性が高まります。
ただお金を稼ぐためにバイトをしていると、正社員になる意思が弱いと思われてしまうため、できるだけつなぎバイトは短い期間に抑えましょう。
将来の不安
つなぎバイトをすることで、時間ができることがメリットですが、その分将来について考えてしまう時間も増えてしまいます。
目的や期間を決めずにつなぎバイトをする日々を過ごしているうちに、「このままでいいのだろうか」と思いつつも、つい居心地の良いその状況に甘えてしまいます。
このような将来の不安を抱えないためにも、以下の2点は心に決めておきましょう。
バイトで満足してしまう
つなぎバイトをすることで、金銭的に困らないことがメリットですが、反対にバイトでも生計を立てられてしまうため転職する気がなくなってしまう可能性があります。
フリーターの場合、急な病気などで働けず収入がなくなってしまう可能性があります。
そのため、つなぎバイトをして居心地の良い状態に甘えてしまうのではなく、将来のためにも正社員を目指すことを忘れないようにしましょう。
私もダラダラとバイトをしてしまいましたが、その間に資格の勉強などしておけばよかったと後悔しました…
面接できる日が限られる
転職活動よりも、バイトすることを重要視してしまうとメリットである自由な時間が少なくなってしまいます。
その分、正社員をしながら転職活動をしているライバルたちと同じ土俵で戦わなければいけません。
面接などを早めに行うことで他の応募者と比較されにくくなるメリットもありますので、あくまで転職活動をメインにつなぎバイトをしましょう。
まとめ：つなぎバイトをする時は目的と期間を決めよう
いかがでしたか？
つなぎバイトをする際のメリットとデメリットを紹介しました。
つなぎバイトをする際は、最初に目的や期間を決めることで、空白期間を伸ばさないで済むだけでなく、時間を有効活用できるメリットがあります。
メリットである自由に時間が使えるということも、その状況に甘えてしまうことで空白期間が伸びてしまい、面接の際に難易度が上がってしまうため注意しましょう！
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